logo

音楽のハードルを下げて、クリエイティブのレベルを上げる

経営者の在り方ってなんだ!?音楽シーンにイノベーションを起こそう!~AI作曲SOUNDRAWの可能性

福田:連続的な流れの中で、自然に今の活動につながってこられたのはわかりました。そこで、いよいよスタートアップでやろうかというきっかけはなんだったのでしょうか?

楠:「SOUNDRAW」も初めは親会社の新規事業としてやっていたのですが、やっぱりどこか限界があると感じて。例えば、今回いろんな方に参加していただいたんですけれども、すぐにあちこちに紹介していただいたんです。ネットワークがすごいんですよ。もともと、スタートアップとしてやっていこうと決めたら、スピード感が必要だなというのは、なんとなくは分かっていたのですが。実際に競合と勝負していくのにも、そういう態勢じゃないと厳しいだろうなと実感して。

福田:確かにね。やっている分野の競争力からいったら、スピード勝負ですもんね。似たようなやつがいっぱいワーッと来ちゃう。

楠:はい。あとはクオリティーと、ターゲット目線と。その辺で勝負ですね。

福田:こういうAIを使ったサービスそのものを、なぜご自身がやろうと思ったのですか? これが必要だと思ったきっかけといいますか。

楠:本当に些細なきっかけなのですけど、趣味で動画編集をしていたときに、音楽を探して画像に合わせるのがとにかく大変だったんです。例えば、「この曲は好きやけど、ここで盛り上がってほしいのに、この場所で盛り下がるのかい!」みたいな。「これはちょっとちゃうな」というのが結構あったんですよね。そこで、それを自分で組み立てられたらいいよなと。

福田:昔でいう、自主映画みたいなものですね。ドラマの中の背景音も作ってしまおうと?

楠:そうです。最近では、動画制作って、わりと誰でもできるようになってきているとは思うんですけど、音楽を作るのには、まだまだハードルが高いなと思ったんですよね。音楽は、やっぱり専門的な知識がないと作れないので。そのハードルを少し下げて、誰でも音楽を作れるようなサービスをつくりたいなと。

福田:音楽の民主化、作曲の民主化ですね。

楠:例えばゲームや動画のクリエイター、ポッドキャストなど、デジタルコンテンツはいろいろありますけど、音楽のハードルを下げることによって、そのクリエイティブレベルも、もっと上がると思ったんですよね。それをやりたいなというのが僕の今のモチベーションです。

TOPへ