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自分らしいグラビアをやりたい

LGBTQに挑む、プレイメイトのチャレンジ Talked.jp

福田:でも、その気づきは何だったんでしょう? 芸能活動を一度辞めてずーっと考えて、なんとなく見えてきたんですか? それとも何か大きなきっかけが?

万美:そこでもう1回、二ューヨークに行ったことが大きかったですね。「病む」っていう言葉はあんまり使いたくないんですけど、心身ともにやられてしまって、ちょっと自分でもコントロールできないくらい…。不眠症になったり、そういう心の病気にちょっとなりかけていたので…。

福田:やっぱり、旅なんだよね。旅をすることでしか見えてこないものって、すごくあるんですよ。

万美:そこで、幼なじみのゲイの友達との再会につながるんですね。そういう子たちに触れて、「間違ってない」「そんなことで悩むことはない」「あなた、全然おかしくないでしょう」という助言をたくさんもらいました。それで、日本に帰って考えて、地上波テレビを見るのをやめて。「面白くない番組では出たくない」っていう思考から入った時に、「じゃあ、自分に何ができるんだろう」と。今までやってきたグラビアも、野田社長にお世話になったことも、私は別に捨てたくないなって。

福田:うん、捨てる必要は全くないですね。

万美:はい。8年間一生懸命やってきたんだっていうことで。で、やりたいことを考えた時に、唯一好きな『月刊』シリーズっていうグラビアの雑誌に出たいなと思ったんです。

福田:ああ~、『月刊 永作博美』とか話題になったMOOKシリーズですよね。たしか最初は新潮社から出ていて。

万美:そうです。今は出版プロデューサーのイワタさんという方が「月間NEO」シリーズとして続けているんですけども。それでイワタさんに会いに行って、「今のグラビアじゃなくて、私は昔の『月刊』みたいなことがやりたいんですけど、できますか?」って相談しました。それで「面白い」と言ってくださって。

福田:たしか、真木よう子さんとか、二階堂ふみさんとか、出ていますよね。月間。

万美:そうです。それで、ちょうどそのタイミングで、講談社さんから「写真集を1回やってみよう」というお話を去年いただきました。『BAMBI』というヌード写真集です。カッコよくて、しかもエロい。けれどエロ本の表紙には絶対ならないような、自分のやりたいものをやってごらんと言ってくださったんですよね。撮影は笠井爾示さんという有名な写真家の方で。1年間ぐらい打ち合わせを重ねました。おかげさまで、売り上げも結構…。

福田:良かった?

万美:良かったらしくて。それこそAKBさんとかの写真集ランキングの上に、渡辺万美の名前があった時は、本当にもう。

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