福田:関谷、動いていますしね(笑)。「こんなふうに遊んだら楽しいよ」っていう提案は何かありますか?
楳図:キャラクターがここにやって来て、恐怖の家具や洋服を手に入れることができるのですよね?
福田:はい。友だちのお部屋を訪れることもできます。
楳図:そしたら、友だちを自分のおうちに呼んで、思い切りびっくりさせてみては?壊れるぐらいびっくりさせる。
福田:友だちが壊れるぐらい怖がらせよう(笑)。このLINE PLAY内では、皆さん、自分のインテリアコーディネーション自慢を楽しまれているのです。
楳図:自慢するのですね。
福田:【恐怖の楳図ハウス】に置いてあるガチャガチャを回して(1回2,000ジェム/200円相当)、楳図先生仕様のデザインになった家具や洋服を手に入れます。それを自分なりに部屋をコーディネートしていく。全部揃ったらこういう風になるよって。で、「来いよー」って誘って。
楳図:お風呂借りようと思ったら『*へび女』が(笑)
(*1966年「少女フレンド」講談社)
福田:シャワーじゃないもんね、桶ですからね、この段階から大変ですよ。
窓にはもう、お岩さんみたいなの立ってるし。
楳図:『*おみっちゃん』 ですね。
(*1960年「虹」[おみっちゃんが今夜もやってくる] 金竜出版社)
福田:これは正統派真夏のデジタルお化け屋敷ですね。かつて楳図先生のプロデュースしたお化け屋敷が後楽園にありましたもんね 。それが今やデジタルにもあるという。
楳図:今はデジタルでお化け屋敷を恐がって楽しんでいただければ。
福田:たまに間違って出てこられなくなりますということで。家にいないなと思ったらLINE PLAYの中にいる。
楳図:このゲームをやってパッと朝起きて横見るとここのキャラクターがそのまんま置いてあったりすると恐い。
福田:確かに恐い(笑)あとこれも言っとかなきゃいけないですね。この「楳図ハウス」の中で「日記」を探してね、と。その日記の中を見ると映画『マザー』の情報などを知ることが出来ます。
楳図:「日記」はどこにあるのですか。
福田:机の上です。「日記」を覗くと楳図先生にまつわる情報を見ることができます。
楳図:「日記」の中で告知がいろいろできるわけですね。
福田:LINE PLAYってお客さんが1,600万人ぐらいいるのです。
楳図:すごい。見えないところに(笑)。
福田:お客さんが隠れているのです。
楳図:隠れている人たちに向かって、遊びというかゲーム的に告知ができると楽しくていいですよね。
>>漫画家から映画監督へ。
楳図かずおの半自伝的!?映画「マザー」
LINE PLAYは、自分好みに着飾ったアバター(キャラクター)を通じて、他ユーザーとの交流を楽しむことができるアバターコミュニケーションアプリです。2012年11月21日のサービス開始以来、グローバルで利用者数1,600万人を擁する世界最大級のアバターコミュニケーション空間へと成長しています。
【LINE PLAY】内の公式ルーム【恐怖の楳図ハウス】にて配信
-
■URL
【LINE PLAY】公式ページ -
■利用料金
【恐怖の楳図ハウス】ガチャ
1回あたり 2,000ジェム (200円相当) -
■注意事項
ガチャは同じアイテムが重複して出ることがあります。パケットの通信料はお客様のご負担となります。