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エンタメオタクのエンタメ外交

日本人サラリーマンがアラブの王様と付き合う交渉術   Talked.jp

福田:次に海外に行こうという機会は、ドバイ万博までなさそうですか?

鷹鳥屋:ないですね。向こうもやはりコロナについてセンシティブになっているので。ワクチンなどの兼ね合いで、然るべきタイミングで、ですね。あとはカタールで行われるサッカーFIFAワールドカップですね。『キャプテン翼』案件とかも、あるといいですね。あ、作者の高橋陽一先生を初めて中東、カタールにてご案内させていただきました。本当に光栄なことでした。

福田:そうなんですか? だってもうすごいんでしょ? トラックにバスに、全部絵が描いてあるとか。

鷹鳥屋:当時の在イラク日本大使館、在サマーワ連絡事務所のお力ですね。イラクの給水車に『キャプテン翼』のロゴと絵を入れたら、みんな盛り上がって、本当に喜んでくれたそうです!
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iraq/renraku_j_0412b.html

福田:その姿を見たい!

鷹鳥屋:こういうエンタメ外交も、一つの手段ですよね。先ほども話したように、チャンスは、エンタメにあると思っております。でも、個人的にはエンタメ大好き人間です。小学校のときからのバリバリのオタクなのでした。それが原因でいじめられていましたが、今ではあの時に時間を割いていてよかったなと思います。今はエンタメに深く関われることは本当にうれしいです。

福田:エンタメで、アラブと日本をもっと近づけて自分のクリエイティビティー高めたり、人生の豊かさ実感したり。もうアメリカだけがカルチャーの源泉じゃないってことを、そろそろ気づいてほしいですね。

鷹鳥屋:本当ですね。オチで言えば私、アラビア語よりも中国語のほうが話せたりします(笑)実は。恥ずかしいことですが。

福田:すごい! ぼくも新しいところ、次世代に分かるようなものを中国でやりたいなと思っています。今回の件を踏まえてドバイ万博に行って、もう1回勉強します。

鷹鳥屋:私もドバイ万博で中国館がどれだけすごいのか、とても楽しみにしていますよ。上海万博のときの中国館の、「我が国の威を見よ」みたいな圧を感じました。日本館も人気でしたけどね。

福田:でも今日のお話で、完璧にドバイに行く気になりました。元々行く気だったのですけど、あまり知り合いがいないと遊ぶ幅が狭まるじゃないですか。

鷹鳥屋:じゃあ次は中東でお会いしましょう!

福田:ぜひ! 本当に楽しみにしています。今日はいろいろと勉強になるお話をありがとうございました。

鷹鳥屋:こちらこそ、ありがとうございました。

(了)

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