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自分の頭で「やる」と思ったことは実現する

LGBTQに挑む、プレイメイトのチャレンジ Talked.jp

福田:芸能活動で壁にぶつかったとしても、そこからの『PLAYBOY』カバーガール、ヌード写真集、ジェンダー・フリーのアンダーウェア販売の起業と、思い切りましたね。素晴らしい。

万美:こんなこと言うのもなんですけど、裸になってから、私すごくいい人にしか会わないんです。本当に、すごく。

福田:おお。

万美:脱いだら、すごくいい運しか巡ってこなくなりました。気持ち的にも、です。だから今、怖いものもないんです。「社長になる」って決めたら、30歳までに絶対なるんです。それまではすっごくネガティブだったんですけど、もう全部抜け出たんですよね。自分が好きな物しか見せない、みたいな。そういうスタンスで。

福田:そうね。バランス取る必要ないんですよね。周りとね。意見は聞くわけなんだけど、それは参考にして。僕、ほとんど誰の言うことも聞いたことないし(笑)。

万美:本当にそうですよね。

福田:あとは今、万美さんが言った通り。自分が頭で思ったことって、絶対実現する。「あ、今そう思っちゃった」っていうね。思ったけど「ダメかな」って思うのはダメになります。

万美:そうですね。

福田:自分が自分の環境を決めているんだと思う。誤解を恐れずに言うと、太ってる人の周りの人を見渡したら、太ってる人が多いですよ。そこを意識高い系で「炭水化物抜いて、筋トレしてタンパク質とろう」って生活したたら、周りもきっと痩せてる友達ばっかりになると思う。

万美:そうですね。キレイな人の周りってほんとキレイですもんね。もちろんキレイでいることって大切ですけど、私はもっと中身を今、磨かないといけないなっていう時期かなと思っています。

福田:それは2つしか方法がなくて、1つは「本を読む」。2つめは、万美さんもさっき言ってたけど、「興味のある人には自分からアポを取って会いに行く」。この対談もそうなんですけど、興味を持った人に会うっていうのは、世の中のことをハンターのように見る目が必要なんですよね。僕、テレビ業界誌に15年間くらい毎月連載をさせていただいてるんですね。たった1200文字なんですけど、これがね、追い詰められたり、海外いたりするとむちゃくちゃしんどい。だけど、これを続けることによって、自分の目がハンターになる。ちょっとしたことでも、「これ、どういうことなんだ?」って思うし、まずは疑ってすぐには鵜呑みにしない。偉い人がそう言ってるからって、凄いなとは思わないんですけど、その「思わない」っていう視点がハンターじゃない。だから、興味を持った人に会いに行くことと、本を読むことが大事ですかね。

万美:はい。

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