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これからの居場所

音楽シーンにイノベーションを起こそう!~AI作曲SOUNDRAWの可能性  Talked.jp

福田:この状況がいつまで続くのかに対して、僕は2023年1月1日説を唱えているんですよ。だって未だにクラスター化しているし、収束していないわけでしょ。きっと自粛と解除を繰り返して、「やったー、外出できる」「また増えちゃった」を繰り返すわけでしょ。いつになったら人々はハグしてマスクなしで会話ができるようになるのか、といったら、僕は2023年の1月1日ですよ、と。
たまに「本当ですか?」って言う人がいるけど、先進国の人の5割以上がワクチンを打っている状態というのは、おそらく2023年の1月1日だと思っているんですよね。そのときにようやく、2019年の12月31日に戻りますよ、と。
…というと、様々な計画を立てられるじゃないですか。じゃああと2年弱、飲食店の店員さんがアルコールで椅子をずっと拭いていますかといったら、ないですよね。じゃあ、(先述の)「60万の機械を入れましょう」というふうにトントントンとね。その割り切りを経営者がどの段階でできるのか、というのが勝負じゃないのかなと思うんです。

楠:判断は早いほうがいいですよね。

福田:僕も2020年4月10日の段階で、六本木にシェアオフィスがあったのですけどね、全部シャットダウンしました。で、沖縄との2拠点にしたんです。そうしたら、家賃も交際費もコストカットになって財務内容よくなった。

楠:オフィス要るのか説、ですよね。

福田:われわれはそう思うじゃないですか。でもニュースなんかを見ると、「オフィスにようやく3割の人が戻ってきました」と。「えっ? 3割?」って思うわけですよ。なんだか100戻らなきゃいけないみたいな気持ちにさせられる。でも、そうじゃないですよね。ニューヨークの僕の知り合いの会社は、社員の15パーセントが郊外に引っ越したそうです。で、一番遠くに引っ越した人が、テキサス。ニューヨークから1400キロ離れているんですよ。同じ家賃でめちゃめちゃ広大な家にいて、オンラインで、幸せそうなライフスタイルみたいなのを見て。それが普通(ニューノーマル)だと思ったんです。

楠:実は僕もすぐに引っ越したんですよ。茅ヶ崎のほうに。家賃がだいぶ下がって、しかも広いんです。だから机も大きくなりました。

福田:海も行けるし。

楠:そうなんです。チェアとデスクをちゃんと用意して。めっちゃ快適。

福田:えっ、じゃあ今日は湘南から? ご足労すみません。…でも、そんなに遠くないか(笑)

楠:すぐにピュッと、1本で来れますので。

福田:湘南新宿ライン、恵比寿まで50分かな。われわれは通勤しないじゃないですか。何かあるときに来るだけだったらいいかもしれない。だからね、僕は今、自分がダサいんです。六本木に住んでいるって、なんかダサ!って。

楠:ダサくはないですよ。それは言い過ぎですよ。言い過ぎ(笑)

福田:いやいや、今まではダサくなかったんですよ。港区男子風を装っていました(笑)。ところが沖縄へ行くようになってから、六本木はもう、三密都市の最たるものじゃないかな、と。こういうところに住んでいることはダサいので、僕はここを引き払って、沖縄に移そうと思っていて。

楠:そうなんですか!

福田:2カ月沖縄にいて、全然経営できたんですもん。だから、また沖縄からビジネスを発信していきます。農業とか、リゾートホテル経営とか。これは絶対にはやります。

楠:楽しみにしてます!

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