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小学生時代から、芸能界は身近だった

LGBTQに挑む、プレイメイトのチャレンジ Talked.jp

福田:「バンビ」っていうのは芸名なんでしたっけ?

万美:芸名です。海外雑誌などでは「BAMBI」。東京の世田谷で父がイタリアンレストランを経営しておりまして、イタリア語で女の子のことを「バンビーナ」というのでそこからとった芸名です。

福田:そういうことなんですね。

万美:はい。父が若いときに「女の子が生まれたら“バンビ”という名前をつけたい」と母に頼んだところ、母から「キラキラネームすぎる」ということで反対されて叶わなかったそうなので…。本名は「花穂(カホ)」です。でも芸名はインパクトがある名前のほうがいいって、当時の芸能事務所に言われて「バンビ」からの「万美」に。

福田:万美さんと名乗られて何年くらいなんですか?

万美:万美と名乗って12年…芸歴が…2007年からなので12年になります。17歳から芸能界デビューですね。

福田:最初のお話で、自由な小学校に通っておられたということなんですけど。小学生くらいはどういうお子様だったんですか?

万美:はい。芸能人のお子さんが多い自由な学校だったんですね。で、運動会とか、芸能人がびっくりするくらい集まるっていう環境で。私は普通のイタリアン料理屋の娘でしたけども(笑)。だから小学生の時から、芸能に対する憧れがありました。テレビで見ている人たちが当たり前にいる光景を小学校のときに見ていたので、自分も普通にそこに行くんだろうなって。…というか、行かないとなんかおかしいみたいな(笑)。

福田:進路みたいな。でも小学生から芸能界を目指してるっていうのは、アドバンテージ高いですね。でも「芸能界で何をやるのか?」っていうのは、当時はまだぼんやりしてますよね。歌うのか、ドラマに出るのか。でも万美さんが小学生っていったら、10歳としても20年前でしょ? 20年前っていうと2000年だからネット黎明期というか、まだテレビがすごい時代ですよね。

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